2000年11月09日
ATI announces the RadeonTMVE
- the $129 graphics upgrade card delivers advanced HydravisionTM multi-monitor
support for the mainstream
market
ATIテクノロジーズ【ATI Technologies Inc.、本社:カナダ・トロント市、トロント証券取引所(ATY)およびナスダック(ATYT)で株式公開】はこのほど、RadeonTMVEグラフィックス・カードを発表いたしました。同カードは高い集積度と優れた費用効果を特徴とし、業界受賞に輝くRadeonグラフィックス・プロセシング・ユニット(GPU)のメインストリーム向け派生製品として生まれたRadeon VEチップをベースとしております。Radeon VEは高性能Radeon GPUのもつパワーを一段と強化しており、その対象をメインストリーム市場に絞って設計されております。
Radeon VEチップは、2セットの統合型DAC/CRTコントローラー、最大1600x1200画素のDVI (デジタルフラットパネル) 解像度を実現する統合型サポート、および統合型TV出力などを含む高度に統合化されたディスプレイ・アーキテクチャーをその特徴としております。Radeon VEチップをベースに設計されたこのRadeon VEグラフィックスカードは、同等価格レンジの中では他のどのグラフィックスカードにも勝る機能数と価値を提供しております。
小売用Radeon VEグラフィックスカードはさらに、業界で最先端のマルチモニター用サポートHydravisionTM技術を統合化することにより生産性と機能性の最大化を実現しております。Hydravisionはアピアングラフィックス社が開発した世界最先端のマルチモニター・デスクトップ管理ソフトウェアで、ワークステーション市場および金融市場において広範に利用されております。HydravisionによってRadeon VEグラフィックスカードの価値が一段と高められております。
(ATI、デスクトップ・マーケティング・グループ、ディレクター、ジュエル・スキーデル-ウェブのコメント)
「RadeonTMVETMの製品化により、ATIはメインストリーム/コーポレート市場において新たなグラフィックス・スタンダードを築きました。ATIはこれらの市場に投入できる最高のグラフィックス・チップを選び、これに世界最高のデスクトップ管理ソフトウェアを統合化することにより、その有用価値を一段と高めました。両者の組み合わせによりATIは、他社にはマネのできない顧客価値を実現したのです。」
マルチモニター・サポート
Radeon VEカードは、例えばCRT 2台、CRT 1台とDVI(デジタルフラットパネル)1台、またはCRT 1台とテレビ1台など、1対の独立ディスプレイに対するサポートを特徴としております。この複数モニターサポート機能は、画面利用エリアを2倍に広げるだけでなく、一方の画面上で電子メールを読みながら、もう一方の画面上でスプレッドシートの作業を行うなど、多くの仕事を一層容易なものとし、生産性の向上を実現しております。また、このマルチモニター機能は、コンピュータを複数機能装置として使うことの多いSOHO環境にはうってつけの機能です。例えば、コンピュータを介してDVD映画をテレビで観賞すると同時に、別のモニター上で電子メールを採り出したりスプレッドシートの計算をすることも可能となるのです。
ホームオフィスのコンピュータが利用されていない時には、これを使って最新のゲームを楽しむこともできます。その場合、特定のゲームについてはRadeon VEのもつマルチモニター機能が大いに役立つことになります。「フライトシムズ」の場合、サイバーパイロットはディスプレイ上のいくつかの部分を2台目のモニターへ移動することができます。1対のディスプレイをサポートする機能を搭載したゲームとしては、マイクロソフト社の Flight SimulatorTM、 インタープレイ/プロメディアン・デザイン社の Renegade RacerTM、 およびアクティブビジョン社の Star Trek: ArmadaTMなどが発売されております。
先進のマルチモニター管理を実現したHydravision
Radeon VEは、業界で最も先進の複数モニター管理ソフトウェアをその特徴としております。Hydravisionはアピアングラフィックス社(AppianRGraphics)によって開発されたソフトウェアで、同社自身の製品のほかにはATIのRadeon VEだけが独占的にその使用を認められております。
Hydravisionによりユーザーはマウスを一回クリックするだけで、最大9通りのマルチモニター構成に対応することができます。業務をすべてのワークスペースに配分することも可能であり、またアプリケーションを2対のモニターのいずれかに任せる構成にもできます。お気に入り機能にインスタントアクセス用のホットキーをアサインすることも可能です。
(アピアングラフィックス社、会長兼CEO、ウォーレス・スミス氏のコメント)
「これ迄、アピアン社のHydravisionマルチディスプレイ技術はハイエンドのプロフェッショナル市場で利用されるだけでした。今回、この先進技術がRadeon VEに統合された結果、従来はハイエンド市場でのみ享受されていた驚異的なその機能性がメインストリーム・ユーザーにも利用可能となったのです。」
最先進のメインストリーム向けグラフィックス・カード
Radeon VEはコーポレート、ホームいずれの環境においてもメインストリーム・ユーザーにとって理想的な製品です。コーポレート市場向けには、安定した3D性能と大画面でのゲームプレイを可能とする統一型テレビ出力を実現しております。
業界最高のDVD再生機能
Radeon VEには、業界で最先端のビデオ再生機能を実現したATIのVideo ImmersionTM技術が用いられております。動き補償と逆ディスクリートコサイン変換(iDCT)の統合技術によって、簡易型パソコンの場合でも、DVD再生中にマルチタスク機能を働かせることができます。ATIの適応性に富むインターレーシング解除プロセスにより、フェザリングや画面ボケを低減させて最高レベルのDVD品質をお届けすることができます。
RadeonTM製品ファミリー
Radeon VEは、ハイエンドで最高性能のボードからメインストリーム向けグラフィックス・ボード、さらには究極のマルチメディア・ソリューションまでをカバーするATIのRadeon製品ファミリーの守備範囲を高める最新作です。これで同製品ファミリーには、絶えず高性能を求めるゲームプレイヤー向けのRadeonTM64DDR、マルチメディアファン向けのAll-in-WonderRRadeonTM、そしてメインストリーム・ユーザー向けのRadeon VETMが揃ったことになります。
価格と出荷時期
Radeon VEには従来型のCRTモニター、フラットパネル・ディスプレイ、およびテレビ出力用のコネクターが付いており、32MB容量のDDRメモリーおよびマルチモニター・サポートが搭載されております。当ボード製品の出荷は2001年2月を予定しており、メーカー希望価格はU.S.$129としております。
ATIの概要
ATIテクノロジーズは3Dグラフィックスおよびマルチメディア・テクノロジー分野では世界最大のサプライヤーで、パソコン、セットトップボックスおよびコンシューマーエレクトロニクス-アプライアンス市場向けに、革新的で、受賞歴に輝くマルチメディアソリューションおよびグラフィックスコンポーネントの設計、製造、販売を行っております。また、ISO9002認証を取得しており、世界的なリーディングサプライヤーとして、ビデオおよび2D/3DグラフィックスアクセラレータをOEMおよびリテール顧客向けに供給しております。ATIの創立は1985年で、現在、オンタリオ州ソーンヒルの本社はじめ、米国、ドイツ、フランス、英国、アイルランド、バルバドス、マレーシア、日本およびホンコンの拠点において総勢1,800名以上の社員を擁しております。ATIは株式公開会社で、その株式はトロント証券取引所およびナスダックに上場されております。
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