2001年09月14日
World's fastest mobile graphics processor also significantly extends notebook battery life
業界トップのノート型パソコン用グラフィックス製品ベンダーであるATIテクノロジーズ【ATI Technologies Inc.、本社:カナダ・トロント市、トロント証券取引所(ATY)およびナスダック(ATYT)で株式公開】はこのほど、ATIの次世代モバイル・グラフィックスプロセッサであり、業界で最もパワフルで豊富な機能を備えたモバイルソリューションを実現したMobilityTM RadeonTM7500を発表いたしました。
インクエスト・マーケットリサーチ社が行った調査結果によると(注1)、一連の業界標準ベンチマーク・テストにおいて、Mobility Radeon 7500はNo.2の競合製品に比べてほぼ2倍の性能を発揮しています。Mobility Radeon 7500は、現行標準の2倍に相当する128ビットDDR(ダブルデータレート)メモリーをサポートできる最初のモバイルGPU(グラフィックスプロセッシングユニット)で、この結果、ノート型パソコンの3D(三次元)性能レベルを画期的に向上させております。
(注1. www.inqst.com)
この新型チップを、ATIが開発した革新的な電圧・周波数スケーリングテクノロジーPowerPlayTMを用いて節電モードで運用した場合、その消費電力は軽負荷シナリオでは、実に1ワット未満で済みます。この画期的なPowerPlayテクノロジーは、常に業界をリードしてきたATIの電力管理(パワーマネジメント)テクノロジーに一層磨きをかけたもので、典型的な2D、3DおよびDVD(デジタル多用途ディスク)モードにおいて、これ迄で最小の電力消費レベルを達成しております。例えば、PowerPlayを利用すると、電池パワーを用いたDVD再生の場合最大25%の伸長が可能なため、特作映画レベルの作品であれば全編を完全に再生することができます。また、PowerPlayは、ユーザーがAC (交流) 電源と電池の切り替えを行なうと自動的にクロック速度と電圧設定を調整してくれます。さらに、オプションとしてユーザーが自由に選択できる電圧・周波数スケーリング機能を備えているため、電池パワーを使わずに運用している場合でも、最高性能を確保することができます。
(ATI、バイスプレジデント兼モバイル&統合ビジネス部門ゼネラルマネージャー、フィル・アイスラーのコメント)
「Mobility Radeon 7500はモバイルグラフィックス性能、ビデオ機能、節電テクノロジーの全ての面で画期的な飛躍を遂げた製品です。ATIのPowerPlayを利用することにより、Mobility Radeon 7500搭載のノート型パソコンユーザーは、DVDを見たり、3Dゲームをプレイしたり、Microsoft Officeで作業したりする際に、電池寿命伸長の恩恵を享受するきとができるのです。」
Mobility Radeon 7500は主要なモバイル機能やコンポーネンツを直接グラフィックスプロセッサの中に一体化する技術の面でも、ATIのリーダーシップを実証しました。この一体化技術によって、ATIのOEM(相手先ブランドのメーカー)顧客はマザーボード上で貴重なスペースの余裕を得ることができ、同時に電力消費とコストの低減を図ることができるため、最高性能を備えたうえ従来よりも薄型軽量の製品を設計することが容易になりました。Mobility Radeon 7500は、統合型テレビ出力エンコーダー、DVI(デジタルビデオ・インタフェース)フラットパネル接続用のTMDS(伝送最小化応差式信号法)トランスミッター、逆ディスクリートコサイン変換(iDCT)および動き補償、拡散スペクトラムなどの機能を搭載しています。Mobility Radeon 7500は64MB(メガバイト)の外部DDRメモリーのうち最大32MBを統合メモリーとして備えることができます。
(インクエスト・マーケット・リサーチ社、バート・マッコーマス氏のコメント)
「今、市場は次世代モバイルGPUの時代に突入していますが、ATIのMobility Radeon 7500は抜群の性能と機能のコンビを実現しています。Mobility Radeon 7500は、デスクトップ専用であった本格的なパワーをモバイル用途に満載しているのです。」
Mobility Radeon 7500は、例えばDVD再生の際に垂直解像度を画期的に改善し雑音やフェザリングを除去してくれる適応型パーピクセル・インターレーシング解除テクノロジーのようなビデオ機能強化手法を備えています。
Mobility Radeon 7500は上記に加えて、以下の先進機能を備えております:
- HydravisionTM:業界で最先端のマルチモニタ管理ソフトウェアで、これによりユーザーは最大9台までのマルチモニタ利用形態を設計することができます。また作業を利用可能スペース全体に分散したり、アプリケーションを単一のモニタにアサインしたり、別のモニタに割り当てることもできます。さらに、お好み機能にはホットキイをアサインすることにより、インスタントアクセスが可能となります。
- Charisma EngineTM:業界で最高速のジオメトリエンジンのひとつで、3Dの人物イメージに迫真の生命を吹き込む革新的な手法との組み合わせが実現されています。このジオメトリエンジンは毎秒4000万トライアングルの処理スピードでクリッピングやライティング機能を実行できるため、あらゆる変形ニーズにも対応することができます。Charisma Engineは最高度のベルテックス・スキニング、キイフレーム内挿(インターポレーション)など、最先端の人物アニメーション機能をサポートしています。
- Pixel TapestryTM:業界で最高速のレンダリングエンジンのひとつで、革新的な3D特殊効果との組み合わせも実現しています。この製品は同時に最大3つのテキスチャーを処理する能力を備えており、今後加速が予想されるゲームコンテンツのマルチテキスチャー化において抜群の性能を提供することができます。Mobility Radeon 7500とこの卓越したレンダリング機能が結合した結果、完全32ビットカラー表示が可能となり、これまでの16ビットカラー表示は今や時代遅れとなりました。
- Video ImmersionTM:オンチップ式動き補償、逆ディスクリートコサイン変換 (iDCT)、適応型インターレーシング解除機能などを備えており、デジタルビデオ分野におけるATIのリーダーシップを一段と確かなものとしています。Radeon 7500には、ATIが得意とするビデオ指向のセットトップボックスやコンシューマーエレクトロニクス製品分野で蓄積してきた最先端のビデオテクノロジーが満載されています。また、Mobility Radeon 7500はMPEG-2コンテンツを、1280x720画素(プログレッシブ・モード)および1920x1080画素(インターレーシング・モード)を含む、あらゆるHDTV(高精細度テレビ)フォーマットでデコーディング(信号解読)したり表示したりすることができます。
- HyperZTMテクノロジー:有効メモリー帯域幅を20%も拡張してくれるため、有効メモリー帯域幅は最大8.8GB/secまでアクセス可能となっています。現在および将来の最も高度なアプリケーションにおいては、メモリー帯域幅が性能向上に対する最大の障害となる傾向を強めています。Radeon7500では、HyperZと高速DDRメモリーとを組み合わせることによって、グラフィックスプロセッサのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功しています。
会社概要
ATIテクノロジーズは1985年に設立され、今日ではパソコンおよびMacプラットホーム対応のグラフィックス、ビデオおよびマルチメディア・ソリューション分野で世界をリードするサプライヤーとして活躍しております。ATIはグラフィックス市場では常にパイオニア、イノベーター、マーケットリーダーの座を堅持しており、パソコン、セットトップボックス、ゲーム用コンソール、その他コンシューマー用アプライアンスの各市場を対象に、最先端の技術を提供しております。現在、総勢1,900名以上の社員を擁し、オンタリオ州マークハムに在る本社をはじめ、米国、英国、ドイツ、フランス、アイルランド、日本、マレーシア、ホンコンおよびバルバドスの各拠点からユーザーへのサポートを展開しております。ATIは株式公開会社で、その普通株式はナスダック(ATYT)およびトロント証券取引所(ATI)に上場されております。
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